• 2020年5月20日
  • 2020年6月11日

薬剤師からみた言語聴覚士(ST)さんとは?

言語聴覚士とは 言語聴覚士とはST(Speech-Language-Hearing-Therapist)とも言われ、話す・聞く・食べるといった部分の障害に対応するプロフェッショナルです。PT(理学療法士)、OT(作業療法士)と並んでリハビリ科として病院ではまとめられがちです。 言語聴覚士の仕事 言語 […]

  • 2020年5月17日
  • 2020年5月21日

コロナウイルスによる自粛について

現在自粛解除されてきていますが 5月17日現在、徐々にコロナウイルスの自粛が解除されつつあります。2次感染拡大を恐れる声もありますが、徐々にでも収束に向かっていっているのであれば喜ばしいことです。 私自身の仕事は医療職ではあるので仕事としては普段と変わらない日々を送っております。 さて、コロナウイル […]

  • 2020年5月14日
  • 2020年5月21日

赤ちゃん(新生児)の黄疸と体験談

黄疸とは? 黄疸(おうだん)とは破壊された古い赤血球から出てくるビリルビンが体内に蓄積することで皮膚や目が黄色く染まってしまう状態です。このビリルビンは黄色い物質のため、ビリルビンが体内に蓄積すると皮膚や白目の部分が黄色く染まってしまいます。通常、このビリルビンは肝臓で処理されていくのですが、肝臓の […]

  • 2020年1月2日
  • 2020年3月3日

小児(赤ちゃん)に起こる低血糖

低血糖? 低血糖とは言葉の通り血液中の糖、血糖が下がりすぎてしまった状態です。 低血糖といえば通常、主に生活習慣によって血糖値が高い状態(高血糖)が続く糖尿病の治療の中で問題になります。糖尿病の人は血糖値を正常値に保つために血糖値を下げる薬を飲むことがあるのですが、その薬によって逆に血糖値が下がりす […]

  • 2019年12月31日
  • 2020年9月1日

NST専門療法士の取得方法は?実地修練や試験対策の方法も。

病院でNSTのメンバーとして活躍している方、栄養に興味のある方の目標として「NST専門療法士」が掲げられることが多いかと思います。 私自身、このNST専門療法士を受験するまでに経験したことが、とても勉強になりおもしろかったので、これからNST専門療法士を目指す方にどうすればなれるのか、実地修練はどの […]

  • 2019年12月15日
  • 2019年12月15日

母乳にはどのくらいのカロリーが含まれているの?

母乳に含まれているカロリーを計算してみました。 準備 3大栄養素である糖質、タンパク質、脂質それぞれ1gごとのカロリーが大体決まっています。 糖質:1gで約4キロカロリー タンパク質:1gで約4キロカロリー 脂質:1gで約9キロカロリー つまり、これらの3大栄養素の量が分かれば母乳で得ることが出来る […]

  • 2019年11月27日
  • 2020年9月7日

非タンパクカロリー/窒素比(NPC/N比)とは?計算方法も紹介!

非タンパクカロリー/窒素比とはアミノ酸が効率よくタンパク合成をすることができるための指標です。この指標は患者の状態、病態によって異なるためこれを理解することで適切なタンパク質(アミノ酸)の投与が可能になります。 これは栄養療法において、フレイル・サルコペニアを防ぐために重要です。 非常に簡単な、NP […]

  • 2019年9月23日
  • 2020年6月18日

抗がん剤(抗悪性腫瘍薬)と栄養

がんに対しての治療として手術、抗がん剤による治療、放射線治療というものがありますが、今回は抗がん剤による栄養状態への影響についてまとめていきます。 抗がん剤(抗腫瘍薬)とは 抗がん剤とは、その名前そのままにがんに対しての治療を目的とした薬の総称です。総称ですので単に抗がん剤といっても飲み薬と注射薬が […]

  • 2019年9月22日

がん(悪性腫瘍)と栄養

がんはその進行度、発症部位、治療などによって栄養状態が様々な影響を受けます。 がん自体がとても奥の深い部分ではあるのでどれくらい紹介できるか分かりませんがまとめてみたいと思います。 がん とは がんは遺伝子に異常をきたして発生した病的細胞の集団であり、がん細胞は正常細胞とは異なる異常増殖を繰り返して […]

  • 2019年9月13日
  • 2020年8月16日

食物繊維それは大事な栄養です。

食物繊維と聞くと栄養という分野ではあまり重要ではないというイメージがあるかもしれませんが、その機能は非常に重要ですのでまとめていきます。 食物繊維とは ヒトの消化酵素で消化されず、小腸から吸収されないまま大腸に達するものをいい、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けることが出来ます。 日本人の食事摂取 […]